こんにちは。絵画教室ずっとアートスタジオの寺島です。
新規オープンにつき、生徒募集中です。雰囲気を見に、まずは体験レッスンをお試し下さい。
体験レッスンでは、オリジナルのエコバッグを作っていただきます。
エコバッグは、付いている内ポケットに畳み込み、お買い物の時に使うこともできますが、素敵な自分だけのバッグを作り、普段使いで見せびらかしていただきたいと思います。
体験レッスンでオリジナルバッグを作る
エコバッグの作り方はいろいろありますが、ずっとアートスタジオでは、布用のペンや絵の具、アクリル絵の具を使って、自分だけの作品を作っていただこうと思っています。
今は、画材もお手軽な値段のものが出て、誰でも挑戦できますが、安いものにはそれなりの理由があったりするものです。画材を安く揃えられたと思ったら、うまく使えないものだったりすると、それだけでやる気が失われるものです。特に初心者の方は、初心者だからという理由から安い画材に飛びつきがちですが、安い画材には理由がありますから気をつけなければいけません。安いといってもせっかく買って挑戦したのに、扱いづらくて上手くできない結果になってしまうのは残念です。なので、初心者であればあるほど画材は選んだ方がいいのです。
こちらの体験レッスンを受けていただくと、そういう問題に悩まされずに済むので、すぐに作品作りに没頭していただけると思います。
自分が描きたい絵を描くのが一番なので、まずは下絵を描いていただきます。好きなモチーフだったり、これを描きたいというもの(A4サイズくらい)を持ってきていただいても構いません。特に描きたい絵が浮かばないという方は、こちらで紹介するサンプルの中から選んで描くのもありです。
アートは、自分を表現するものです。慣れていないと表現するのが難しかったりするかもしれませんが、作っていくうちに表現の仕方も学べますので、どんどん楽しんでいきましょう。
今回、私がサンプルとして作ったバッグは、ロゴマーク部分はステンシルを使い、イラストは布用のペンで輪郭を描いたり、縁取りしてみたり、草を描いてみたりしました。塗りの部分はアクリル絵の具で塗りました。
体験レッスンでオリジナルバッグ・布用ペン
初めてやる方には、ペンはとても扱いやすく、描きやすい画材です。子どもの教室では、筆に慣れていない子ども達は、マーカーやペンが大好きで、自由に使います。子どもの感覚はいつも面白いです。
ペンもメーカーや種類がいろいろあるのですが、今回使ったペンは、呉竹の布描き用マーカー/ファブリカラーツインという水性ペン。私が以前使った別の布用のペンは、滲んでしまってどうしようもなかったのですが、これは大丈夫でした。滲みはほとんどなく、描いている感覚は裁縫の時に使うチャコールペンのようで、扱いやすかったです。色もしっかりつくので、とてもいい感じでした。よくある質の悪いペンは滲まないと言っていても滲んだり、色が布に綺麗に出なかったりするので、これはまさにストレスフリー。筆に慣れていない人には、特に良さそうです。
体験レッスンでオリジナルバッグ・布専用絵の具
ロゴマークと文字をステンシルを使って描きましたが、ステンシルシートと作る際、久しぶりだったので、切ってはいけないところを切ってしまったりしてしまったり。まあ、失敗はつきものですが、次に生かせば大丈夫です。
布専用のアクリル絵の具(DecoArt/SoSoft)を試したのですが、思った以上に滲んでしまったので、ベースにアクリル用のGessoを塗ってみたりしましたが、それでもやはり滲んでしまいました。このブランドは布用としてはメジャーに売られてて、以前、Tシャツを作った時にも使ったことがありましたが、その時はここまで滲まなかったので、きっと素材に依るのかもしれません。このエコバッグは、目が荒い上、小さくたためるよう薄めだからか滲みました。まあ、このにじみも味の一つと思えば、全然OKと思いますが、滲ませたくない場合はこの手の布には合わないかもしれません。
体験レッスンでオリジナルバッグ・アクリル絵の具
予め描いておいたイラストをペンでトレースし、それをアウトラインとして、アクリル絵の具で色を塗りました。やはりアクリル絵の具は、布に塗っても色が綺麗でした。
ただ部屋の空気が、かなり乾燥していたせいか、塗っている端から、絵の具が固まってしまうので、retardar という乾きを抑えるミディアムを使ったりしました。
アクリル絵の具はもともと乾くのが早いですし、定着すると洗っても取れません。エコバッグは何度も洗うものではないので、色もそんなに褪せる心配もないと思うので、適しているかと思います。
体験レッスンまとめ
サンプル作りは、とても楽しくできました。絵は以前、Tシャツのデザインで描いた絵をアレンジし、久しぶりにジャックラッセルのコズモ(以前飼っていた犬)も描き入れてみました。
ただ何も考えずにロゴを入れてしまったので、イラストを後からどうしようかとなり、全体的に後付け感が出てしまいました。思うまま、感じるままに描いてみるのも実験的で面白いですが、やはり下描きは、しっかり決めて描いた方が良さそうです。
布に描く作業は、普段やらない作業なので、新鮮な感覚が楽しめるのではないかと思います。気分転換になること間違いなしです。
体験レッスンは、随時受付ておりますので、お気軽にお問合せください。
これが出来上がったサンプルバッグです↓ お越しをお待ちしております。
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